ゲリラ豪雨等によって起こる、河川の増水や都市型水害の防止に役立ちます。また、治水対策費を軽減できます。
毎日の水やりはもちろん、火災時の消火用水や災害時の非常用水等に役立ちます。
水やりや打ち水により雨水を地中に浸透させたり、空に蒸散させることで、雨水の循環系保全に役立ちます。
※写真のグレーベージュ色は廃番とさせていただきました。あらかじめご了承下さい。
3.11の時、断水が起きて多くの方が困ったという話を聞いて、
何か準備できないかなと思っていました。
そんなとき、友達が雨水タンクの存在を教えてくれました。
お花の水やりに使っています。
2ｍ×2ｍくらいの花だんに利用していますが、十分な量で余るくらい。
最近は打ち水をしたり、子どもたちのおもちゃや汚れた長靴を洗うのにも使っています。
子どもがいるので、雨水が汚くないか心配でした。
設置する前に業者さんに聞いてみたら、簡単なフィルターがついているので水質は大丈夫と教えてくれました。
毎日の水やりを習慣にして使っていれば、においやpＨ値などは問題ないというデータもあるみたいです。※1
使っていても、ぜんぜん気になりませんよ。
あと、道路から見える場所につける予定だったので、見栄えがどうかなぁ…と。
でも設置したらコンパクトだし、色も馴染んで、違和感はありませんでした。
※1 ＜雨水利用事業社の会＞による水質調査より、
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づく飲料水の
水質管理項目(味を除く)で、
一般細菌以外の項目は水質基準を満たしていることが分かっています。
設置して3ヶ月くらいのころ、雨水が貯まりにくくなって、なんでだろうっと思っていたら、取水器にゴミが貯まっていました。
やっぱりなんでも定期的な掃除が必要なんですよね。
それからは2ヶ月に1回くらい、取水器のゴミとりと本体内を水洗いをしています。
いつも思っています(笑)。
使うたびに良いことをしている気分になって。
節約できてる！って実感できるのが、なんだか嬉しいです。
雨水タンクなどの購入費や設置費に対して「助成金制度」を設ける自治体があります。多くが設置前に申請が必要であったり、施工業者様や販売業者様の申請を受け付けていない場合がほとんどですので、事前に確認を！
世田谷区土木計画課 河川・雨水対策担当
助成金制度は、各自治体ごとに実施しています。詳細の内容や申請方法等は各自治体にお問い合せ下さい。
次の点を考慮しながら、設置場所の検討を行って下さい。
水やりに利用したり、洗車に使ったり、人によってさまざま。できるだけ利用場所に近いところに設置すると便利です。
たてといは複数本あるので、事前にどこに流れやすいか確認しておくと、効率的に雨水が貯められます。
ホースが長くなると適切な勾配がとれず、雨水が貯まりにくくなる恐れがあります。
1ｍ以内になるように設置すると良いでしょう。
平らで安定した場所を選びましょう。不安定な場所に設置すると倒れて、怪我をする恐れがあります。
バケツやジョウロを置いたり、メンテナンスするスペースを考慮して場所を決めて下さい。
住宅用の“たてとい”には、丸型と角型があり、メーカーによって形状もさまざま。
設置前に必ず確認して、設置する雨水タンクに付属の「取水装置」が取り付けられるかどうか確認します。
小型なので扱いやすいタイプ。
ガーデンシーンに応じた架台デザインとの組み合わせで、ガーデンライフをお楽しみいただけます。
地面に設置しても、ジョウロやバケツを置けるタイプ。
底部の40Ｌ分は沈殿槽になっているので、上層のキレイな雨水をご利用いただけます。
大型で低重心設計のため安定感があるタイプ。
縦型のスリム形状のため、設置場所がコンパクトに収まります。
